高校入試直前の勉強と親のサポート
高校入試本番まであと1カ月。
どのように過ごし、何を勉強したらよいでしょうか?
あやふやな知識を確実な知識にしよう!
高校入試本番で超難問が出て解けなかったのなら
諦めもつきます。しかし、
- 知っていたのに忘れてしまった。
- 前は解けた問題が本番で解けなかった。
- 大事な公式が思い出せなかった・・
このよう失敗はとても悔しいものです。
高校入試は一生に一度きり。
もったいないミスは後悔してもしきれません。
これまでの復習≧新しい問題
ですから、入試当日までの1カ月は新しい問題は少なくして、
これまでの復習を何度もするようにしてください。
忘れていた知識を思い出し、
あやふやな部分を確実にする努力をしていきます。
難問に取り掛かって解けないと自信をなくしてしまうので、
難しい問題も避けましょう。
それよりも、これまでに解いてきた入試過去問や模試過去問、
入試問題集の繰り返していきます。
考え方と解法を確認して再度わからなくなったら、
できるだけ早く先生や友達に質問して解決してください。
難しい問題が正解できることよりも、
本番で自分がやってきたことを出し切ることが重要です。
出し切ることが出来れば、
あとの結果は天にまかせましょう。
モチベーションを高く保つコツ
入試当日が近づくと、だれでも不安になると思います。
落ちたらどうしよう・・
不合格になったら恥ずかしい・・
悪い想像ばかりしてしまうかもしれません。
そんなときは、明るい高校生活を想像してください。
- 掲示板に自分の番号を見つけて喜ぶ姿
- 新しい制服に身を包み笑顔で登校する姿
- 教室で新しい友達と楽しく会話する姿
- 一生懸命に部活動に打ち込む姿
「今の苦しみのあとには、楽しい高校生活が待っている!」と信じ、
目の前の勉強に集中するようにしてください。
高校入試直前の親のサポートは?
入試直前の時期に、親はどんなサポートをすればよいでしょうか?
親も不安がピークに達してイライラしてしまうかもしれませんが、
ここは人生の先輩として落ち着いて過ごしましょう。
子どもに心と体のケアができます。
受験生に安心とリラックスを
心の面としては、最後まで励ましてあげることが大切です。
「お前なら合格できる」
「頑張ったからきっと大丈夫」
自信を持たせるような声かけをしてあげてください。
中には強く励まされるのが好きでない子もいます。
そんなお子さんには
「落ちてもお前が大切な存在ということは変わらない」
子どもへ愛情を言葉にしてあげるとよいでしょう。
親に大切にされていると思えれば、
子どもはリラックスでき、安心して勉強に集中できます。
普段より早寝早起きさせる
身体の面はどうでしょうか?
もちろん、子どもの健康が第一です。
受験勉強だからといって徹夜は厳禁です。
体調を崩したら本末転倒だからです。
むしろ普段より早寝早起きさせるくらいがよいでしょう。
朝、少し勉強できるのがベストです。
冬なので寒いかもしれませんが、
頭(脳)を朝型に切り替えるためにも、
早寝早起きがオススメです。
そして、お父さんお母さんが笑顔で過ごすことも
子どもの心と体の健康に良い影響を与えます。
家族みんなで協力して、高校受験を乗り切ってください!